この記事は2024年8月16日に作成しました。
ボルダリングする時ってどういう服装がいいんだろ?
基本的に、動きやすい服装であれば大きな問題はないよ。
シンプルだね!でもそれだと選択肢が多すぎるね。
そうだね!もっと詳しく解説していくね。
パリオリンピックも終わり、どんどん人気が上がってきているボルダリング。
いざ初めようとすると、どんな服装をすれば良いか分からないのではないでしょうか?
この記事ではそのような初心者の方向けに、ボルダリングに適した服装のポイントを4つ解説致します。
最後まで読むことで、どのような服を用意すればいいかが分かるでしょう。
・意識すべき服装はズボン、ウェア、靴下の3点
・ズボン、ウェア、靴下選びのポイント
あきらっち
33歳 172cm 55kg
ボルダリング歴:1年1ヶ月
ボルダリング頻度:1日6hを週3日
最高到達グレード:2段
飲み友達に誘われてなんとなくボルダリングを始めました。
ボルダリングの登りきった時の達成感にどっぷりはまり、現在も楽しく登ってます。
ボルダリングに適した服装選びのポイントは?
・下半身=ズボン
・上半身=ウェア
・足=靴下
上記がボルダリングに最低限必要な服装です。
全てに共通することとして、白色の服を選ぶとチョーク汚れが目立たなくなるのでオススメです。
それぞれのポイントを詳しくお伝えします。
【下半身】ズボンのポイント
服装のなかで一番やりやすさに影響するのがズボンです。
ズボンの特徴によってはうまく登れないこともあります。
ズボン選びで大事なポイントは以下のとおりです。
・伸縮性が高いこと
・丈が長いこと
・軽量かつシンプルであり、動きを邪魔しないこと
それぞれ解説していきます。
ズボンのポイント① 伸縮性が高い
ボルダリングでは足を高く上げたり、大きく横に開いたりする動きをすることになります。
ズボンの股部分の伸縮性が高ければ、この動きがスムーズに行えます。
私はこの伸縮性が、服装選びで最重要だと常々考えています。
ズボンのポイント② 丈が長い
ボルダリングに慣れない内は、ホールドにぶつけたり、足をこすったりしてケガをすることが多々あります。
ホールドって結構ギザギザしてるので、足をかすめるだけですぐ出血するんですよね。
丈が長ければ擦りによるケガを防止できることがあります。
ズボンのポイント③ 軽量かつシンプル
軽量で動きやすいことも非常に大事です。
自重を軽くすることで、スタミナを温存しやすくなります。
装飾に関しては、少なくてシンプルなものがおすすめです。
ズボンにポケットがたくさんついていたりすると、足元のホールドが見えなくなったり、小さいホールドにひっかかったりして危ないです。
おすすめズボン ストレッチパンツ
おすすめなのは、ストレッチパンツですね。
家にあるといいですね!
もしあれば、股の開脚がスムーズにできるか必ず確認しましょう。
購入する場合は、しまむらなどのファッションセンターに行けば安価で十分なものを見つけられます。
そしてもう一つ、私は暑いのが大の苦手で夏場に長ズボンは基本はけません。
そんなときは膝より上の丈のハーフパンツをはいています。
ケガはしやすくなりますが、動きやすさと涼しさは抜群です。
↑私の基本的な服装です。
【上半身】ウェアのポイント
ウェアに関して。
パンツより自由度が高いので、個性を出したい方にも嬉しいです。
ズボン選びで大事なポイントは以下のとおりです。
・軽量でシンプルであり、動きを邪魔しないこと
・速乾性に優れていること
・長袖のインナーを着てケガを防止すること
それぞれ解説していきます。
ウェアのポイント① 軽量でシンプルであり、動きを邪魔しないこと
ズボンの特徴と重複しますが、
軽量で動きやすいことも非常に大事です。
自重を軽くすることで、スタミナを温存しやすくなります。
フード付きのパーカーなどはおしゃれでカワイイですが、慣れるまでは避けた方が無難でしょう。
装飾が少ないシンプルなものがおすすめです。
ウェアのポイント② 速乾性に優れていること
ボルダリングジムは暑いところが大半です。
エアコンなどで身体を冷やしすぎると、運動能力が落ちるためです。
そのため、ハードな課題を登っていると汗が大量にでることになります。
なので、ウェアには速乾性が求められます。
じめっとする感覚で不快感を覚えてしまうと、登りに集中しづらくなってしまいます。
ウェアのポイント③ 長袖のインナーを着てケガを防止すること
ケガ防止の為に、手首までの長さがあるインナーを着るのもおすすめです。
腕も足と同様、ホールドに擦れて怪我しやすいです。
私も気づいたら前腕をこすって出血していることが日常茶飯事です。
おすすめウェア Tシャツとインナーの重ね着
おすすめとして、Tシャツとインナーの重ね着の組み合わせが良いです。
もう一点、サイズが大きいTシャツには欠点があります。
傾斜がある壁を登るっていると、服が垂れて背中が丸見えになります。
インナーの着用は肌の露出を防止するのにも一役買います。
【足】靴下のポイント
靴下に関しては、一つだけ気を付けたいポイントがあります。
くるぶし丈やローアンクルのような短いソックスは、クライミングシューズの素材がアキレス腱に擦れて痛みを感じる場合があります。
私は擦れて痛みでボルダリングに集中できないので、長い靴下を着用しています。
暑いのが欠点ですが、仕方がない。
靴擦れが気になる方は、丈が長めの靴下を着用したほうが無難です。
まとめ
本文をまとめますと、このようになりました。
・ズボンは伸縮性が高く、足首までの丈のものが良い。
・ウェアは軽く速乾性に優れたものが良い。
・靴下はくるぶしをカバーできる丈のものが良い。
なるほど、手軽に用意できる服でよかった!
慣れてくるとこれくらいの服装で問題ないな〜というのがわかってきます。
お気に入りの服を選び、ボルダリングを思いっきり楽しみましょう!